ミルフィエレメントを調整してみました

こんばんは 100匹目の羊です。

今回もミルフィエレメントご紹介します。 

時間の空いた時に、スタッフに協力してもらい色々と調整してテストしています。

写真モデルはBMI21の30代女性、お尻の出っ張りが大きいヒップタイプです。
女性で良くみられるお尻のカーブの強い方、お尻が出ているからと単純にお尻を沈めると
腰まで落ち込み腰痛の原因になることも。
かといって、硬いマットレスはお尻だけに体重がかかるので論外です。

このような体型の方は、お尻のカーブを受け体圧分散しつつ、腰を支えるマットレスが有効です。
それが出来るのはウッドスプリング、ミルフィエレメントになります。

ミルフィエレメント画像

ミルフィ-仰向き

調整すると、図の通り、肩・腰・膝が一直線につながり、背中-腰-お尻の凹凸ラインはすき間なく支えています。
立位姿勢の背骨の自然なカーブを支え、かつ体圧分散し筋肉の緊張をゆるめることで、身体の疲労をスムーズに取ることができます。

次に横向き寝です。

ミルフィ 横寝

背骨のラインが一直線に、そしてそのラインに肩、骨盤のラインが垂直に交わっています。
これは、下側(図なら左側)の肩・腰・お尻をすき間なく支え、
かつ体圧分散しているからこそ、出せるラインです。

ミルフィエレメントと似た商品では、ボディドクターのナチュラルウッドスプイングがあります。
それと比べたら、ミルフィは少しだけ柔らかいので、より繊細な調整が出来るように感じました。

このミルフィエレメントは単体で使わずに、互いの長所を活かすためにも、
厚みが10cm程度のラテックスマットレスを推奨しています。

体重の軽い、BMI値が低め、身体の凹凸の大きい方に合いやすいと思います。

枕が合わなくて困っている方、今お使いのマットレス、敷きふとんで
このような姿勢がとれていますか?
一度、確認してみましょう。

もしとれていないのであれば、枕が合わない理由はマットレス・敷きふとんにあります。
枕より、敷寝具を見直した方が気持ちよく眠れますよ。

というのもこの季節、枕の相談が増える時期なんですね。
で、枕をお作りさせていただく際にカウンセリングとして色々とお話を伺います。
そこで合ってなさそうなマットレス・敷きふとん使っているな~と感じることが多いんです。

今日のお客様のそうでした。

1週間ほど前に、枕を探しにご来店され、オーダーメイド枕を体験いただき、
今お使いのマットレスは細身の女性には硬すぎることがわかりました。
(※だってマニフレックスのモデル246より硬いなんて)

そして今日、二回のご来店をいただき、おすすめの枕とマットレスをお買上げいただきました。
これで新生活がより快適に過ごせると思います。

ありがとうございました。

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