掛けふとんの王様はやはり!?

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こんばんは 100匹目の羊です。

皆さんはどんな掛けふとんをお使いでしょうか。羽毛ふとんに羊毛ふとん、木綿ふとんに合繊ふとんなどなど種類は様々ですね。軽くて暖かいとか、洗えるとかそれぞれ特徴をもっています。私たちはその特徴をきちんと掴んでお客様にご提案できなければいけないのです。僕はこの辺りはまだまだ勉強中でございます。

とりあえず今分かっていること。羽毛、羊毛、木綿、合繊の4つに分け、標準的なシングルロングサイズのおふとんでお話いたします。

まずはふとんの重さ。「重い掛けふとんじゃないといやです、寝にくいです。」とおっしゃられる方がいますが、睡眠時に体の上に朝まで掛けるふとんです。それが重かったら体が圧迫されてしんどいですよ。寝返りもしにくくなりますし。4つを軽い順に並べると、羽毛<羊毛<合繊<木綿 となります。

次に吸水、吸湿性の良さです。人間は寝ているときにコップ一杯(約250cc)の汗をかきます。これをうまく調節するのが寝具の役目です。快適なふとんの中、寝床内環境はというと「温度約33℃ 湿度55%」といわれております。もし吸水吸湿性の悪い寝具で寝ると、ムレ感を感じたり、ふとんの中がビチャビチャなったり、ふとんを蹴飛ばしたり、水分が体を冷やしてしまったり良いことは何一つありません。この部分はとても重要です。しっかりと吸水吸湿性があり、しっかりと寝床内環境をつくってくれる寝具で寝ることが睡眠の質をあげる秘訣です。4つを吸水吸湿性の良い順に並べると、羽毛>羊毛>木綿>合繊 となります。とくに合繊は水分を吸わないので気をつけていただきたいです。中には親水性を高めて改良されたものがございますが所詮、合繊は合繊のようです。

次に発散性の良さです。前述した通り、水分をいくら吸ってくれても次の夜にその水分を溜め込んだままですとふとんの中は冷たいです。なので風を通したり、干したりしてその水分を飛ばしてあげるのですが、発散性がいいとその手間が少し省けるんです。合繊を抜いた3つで発散性のいい順に並べると、羽毛>羊毛>木綿となります。合繊をなぜ抜いたかというと、乾くのが速いので発散性がいいのですが、どれくらいのレベルかわからないので省きました。木綿のふとんは10日に1回は干せば快適だと思います。

以上の内容だけで「掛けふとんで一番おススメできる中わたは?」を、考えると羽毛になります。何より軽い、吸水吸湿発散性があるから暖かい。掛けふとんの王様は羽毛ふとんです。合繊は機能的なところで避けたい中わたです。木綿は天然繊維ではありますが、重さがネックとなります。なので掛けふとんでは合繊、木綿はできれば避けていただきたいです。

以上が今のところ僕がおススメする掛けふとんとその理由になります。ただし羽毛だったらなんでもいいってわけではないです。これまで書くとちょっと長くなりすぎるので今日はやめます。僕は去年の冬、羽毛ふとん一枚でぐっすり寝ていました。氷上でも羽毛一枚で寝れるんですよ。今年はそれに加えてパシーマを使ってみようと思います。楽しみです。

それではまた明日もよろしくお願いいたします。

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