こんばんは 100匹目の羊です。「羽毛ふとん ふっくらきれいフェア」の報告です。2日間、21組(全28組中)のお客様にご参加いただきました。ありがたいことに忙しくさせていただきました。ありがとうございます。当日の様子の写真をアップします。
お持ちいただいた羽毛ふとんのチェックをしています。側生地の破れはないか、羽毛の吹き出しはないか、羽毛の移動はないかなど。また、品質表示ラベルもチェックします。そして少し縫製をほどいて羽毛を取り出します。
羽毛を取り出し中身の羽毛の状況を説明しています。そして羽毛ふとんの診断結果をお伝えします。
この診断結果をもとに「丸洗い」、「仕立て替え」、「買い替え」のどれかをご提案いたします。そして今回のフェアのみ特別に、それぞれにお得なプランをご用意しておりました。それも少しご紹介いたします。
「丸洗い」
「足し羽毛 ポーランドホワイトグース(コウダ種)93% 40g」に「丸洗い」をして○○○○円でさせていただきました。
「仕立て替え」
中のダウンを取り出して直接羽毛を温水で洗って、新しい側生地に充填するプレミアムダウンウォッシュコースが1○○○○円の、超特価コースをご用意しておりました。
「買い替え」
生地良し!(日本製60サテン以上の生地)、中身良し!(グースダウン以上)、仕立て良し!(縫製は日本)
ただし柄は選べないけど超特価。3種のランクの羽毛ふとんをそれぞれご用意しておりました。
以上になります。
「亡くなった母に嫁入りのときに買ってもらった思い出の羽毛ふとん」
「羽毛が飛び出さないから30年ほどずっとお使いだった羽毛ふとん」
「羽毛が飛び出してカバーが外せない羽毛ふとん」
などなど、様々なお客様と羽毛ふとんと出会いました。その中で一番気になった、腹が立ったのはこちら。
「針金のはいっていた羽毛ふとん」でした。これはお客様がご予約のお電話をいただいた際に「使ってない羽毛ふとんで、針が入っているのがあるんやけどそれも持っていっていい?場所はわかっているからもしよかったら取ってほしい。」と言われたおふとんでした。まさか針金とは!使ってない羽毛ふとんで、怪我がなくてよかったです。ちなみに当店で購入されたものではありませんが、やはり日本製で信頼できる製造メーカー、もしくは信頼できる販売店で購入されるのが良いと思います。
その他、課題として感じたこと。お客様の中でめちゃくちゃ警戒されている方がおられました。「私もね、こういう会社で働いていたからね、わかるんですわ。そういう手口ね。」と仰られました。そして当店のチラシ、郵送していたハガキを「やぶって捨てといて。」と言いながらお帰りになられました。警戒されるのはわかります。しかし診断はしっかりと、良いものは良い!悪いものは悪い!とお伝えしております。これは次回の課題としてもっとフェアの内容を明確にできるようなチラシづくりなどしようと思います。
今回、このフェアにご参加いただきましたお客様、たくさん勉強させていただきました。誠にありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。
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