まずはオーダーまくら無料調整会の報告です。昨日は調整３人新規１人、本日は調整１人となりました。

新規の方はテンピュールのまくらをお探しにご来店いただきました。接客させていただいたスタッフによりますと、低反発まくらのパイオニア「テンピュールまくら」のメリット、デメリットを説明させていただいたとのことです。

【低反発のまくらのメリット】
低反発素材は、体温と頭の重みによってゆっくりと沈み込み、頸椎～頭部の耐圧をうまく分散しやさしく支えてくれます。体圧分散という点は非常に優れているでしょう。
また、あの感触を好む方も多いです。

【低反発のまくらのデメリット】
低反発素材は、夏はやわらかく、冬は硬くなります。ということは年間通して同じ寝心地ではないというこです。
さらに通気性、吸湿性ともにほぼありません。体圧分散に優れる＝接地面積が増えるので夏場は暑く感じられる方が多いです。反発が無いので寝返りがしにくいです。
低反発に限らないですが、基本的にウレタン系の物は水と紫外線に弱いです。

※上記説明に間違いがございましたら訂正いたします。お手数ですがご指摘ください。

個人的に低反発100％のまくら、敷きふとんやマットレスはおすすめできないな～というのが本音です。体圧分散がうまくできても、寝返りがしにくいのはいただけません。快眠のためには寝返りははずせませんので。

当店のオーダーメイドまくらはベース、まくらの基礎の部分に低反発素材を使用し、オーダーメイドマットレスでは耐圧分散性と寝返りを両立させるために上層部の２ｃｍのみスリットの入った低反発素材を使用しています。その素材の良いところを知り、うまく活かせばよりよい物になります。

オーダーメイドまくら

オーダーメイドマットレス

私がお世話になっている美容室が、東日本大震災により丹波、篠山地方へ避難された方のみ無料でカット・アロママッサージをすると、地元紙であります丹波新聞の記事にありました。この美容室、オーナーが私と同い年の友達ですが、記事を読んでただ単純にすごいことしているなと感じたと同時に、丹波や篠山に被災者の方が避難されているんだなと驚きました。丹波新聞のほかの記事を読みますと、遠くで起きている大きな災害はそろそろ近くまで影響が出始めてきたようで工務店さんなどが建築資材の手配ができなくなっているようです。東北地方は先日より大きな余震が続いております。はやく様々な問題が解決し終息していくことを願っております。

それではまた明日もよろしくお願いいたします。