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こんばんは 100匹目の羊です。
昨日のブログ記事でご紹介させていただきましたが、反響としてはプレゼントが4名様、オーダーまくらの調整の方が3名様、オーダーまくらのお問い合わせは1件いただきました。少し寂しいのですがご新規様はゼロでした。。。しかしながら店長が「丹波新聞載ってたね。」とお店以外のところでおっしゃってくださる方が多かったようでしたので、お店に来るまではないが丹波新聞の当店記事を見ている人は多かったと思います。まあおもしろいことやっているなと思っていただければいいかなと思います。
今日、お若いお二人がおふとんを見ておられたのでお声を掛けさせていただきました。
僕「どういったものお探しですか?もしかして婚礼用のおふとんですか?」
お客様「はい、相場がわからないので見させてください。」
そのときに僕は「ふとん屋さんへようこそ!ちゃんとふとんを探しにふとん屋へ来ていただいてありがとうございます!」みたいな気の利いたことでも言えば良かったと今後悔しています。そしてどのような環境でお休みになられる予定かお尋ねました。
僕「どのようにお休みなられる予定ですかね?ベッドですか?サイズは?」
お客様「ダブルのベッドで考えています。」
僕「でしたら当店のブライダルセットふとんが2パターンあります。それをベッド用にするとこんなもんですね」
お客様「あーなるほど。」
僕「ベッドでしたら最近はセット物じゃなくて、羽毛ふとんはオーダーメイドでお作りしたりしてそれぞれお決めになられる方もおられます。これが婚礼用でよくお選びいただける側生地です。」
お客様「あーなるほど、やわらかいですね。」
僕「ベッドはお決めになられましたか?」
お客様「いやー今日見るだけ見てきたんですよ。」
で、お聞きしたところ小野市!まで行かれてベッドを見てきたとのこと。そこではすのこベッド+ポケットコイルのダブルベッドがおススメだったようです。
僕「こんなん見られましたか?」ウッドスプリングをチラッと見ていただく。
お客様「うわ、なにこれ?」
僕「底板が板バネになっているんですよ。特徴は腰の部分が-。」と、ウッドスプリングの説明。
お客様「へえー。」
そのあとは「ベッドでダブルを選ぶなら、できればシングル2台をおススメします。理由はお一人おひとり体型が違いますのでそれぞれ体に合ったものがいいですよ」など僕のおススメをお話しました。そして「マットレスは体を支えるもの、そしてその上に天然繊維のベッドパットを敷いてふとんの中を整えましょう」とお話させていただきました。人間は睡眠時、汗かいたり大変ですからね、そのムレ感が暑いやら、吸えない水分が体を冷やして朝に寒いやなんだかんだありますので。
僕「たぶん家具屋さんではここまでお話されてはないと思います。」
お客様「そうですね、聞いてないです。」
その辺りから僕自身が変に戸惑ってしまいました。なぜかともうしますと、「この人たちはそこまで求めているのか?」と一瞬、頭によぎり言葉がたどたどしくなってしまいました。しかも価格だけ見ていただいたときに「わかりました。ありがとうございます。」とお帰りになられる足を二回くらい止めてお話していたので「押し売りみたいだな」と、僕自身感じてしまって言葉につまり始めてしまい、結局試し寝もせずお帰りになられました。
今だからできる、このような事例から反省すべきところはどこか。
①お話の順番が違うだろうと思います。まずはお休みの環境(スタイル)を聞いてからのご提案が良いだろうと思います。ゼロから睡眠環境
を考えるときはまず敷き寝具からというのは基本だと思っているので。
②家具屋さんは家具屋さんのおススメがある。当店には当店のおススメがある。それぞれ胸を張って主張すれば良いはずであります。それもこれもお客様の睡眠環境を考えてのことですし。なので家具屋さんを否定するのは良くないかなと感じました。それを判断するのはお客様です。
③もう少し興味を持っていただけるよなトーク、仕掛けなどを用意すること。これが足りないですよね。これはもっと頑張ります。
また当店に来ていただけるかはわかりませんが、もう一度吟味しにご来店いただければなーと思います。この反省を活かしていきたいと思います。
それではまた明日もよろしくお願いいたします。
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