一人暮らしの若い女性の方は注意!

こんばんは 100匹目の羊です。

ちょっと前に来られたお客様のお話です。注意喚起とまでは言わないですがご報告まで。

事例:訪問販売
20代前半の女性の一人暮らし。インターホンが鳴りドアを開けると「今お使いのおふとんの点検をさせてほしい。」と男性営業マンが立っていた。言われるがままふとんのチェックをしてもらうと「こんなふとんでは健康に悪い!」などと言われ(実際、ニト○製ふとんでした)、高額な羽毛ふとんを勧められる。生地も柔らかく、ボリュームもあった羽毛ふとん(お客様談)でしたが、あまりに高額なので今の自分には相応しくないと断るが、男性営業マンはなかなか帰らない。段々とその状況に怖くなり、さらに早く帰って欲しいという思いが強くなり(若い女の子の一人暮らしなので)、ATMに行き即金で羽毛ふとんを購入されました。その後、お付き合いしている彼氏さんに報告したところ「自分のお金だから何に使おうが構わない。けれど他にも選択肢はあるんじゃないの。一度、見てきたら。」と言われ、次の日に当店へご来店されました。

そのお話を受けて

「まあとりあえず当店の羽毛ふとんを見てください。」
とご案内し、それから羽毛の話や生地の話、キルティングの話などごく基本的な部分だけをお話させていただきました。

「その営業マンからこういったお話はありましたか?」
と尋ねると、全くなかったとのこと。

「訪問販売だからと勝手なイメージで悪徳業者だ!などとは思いません。本当に○○万円の価値があるおふとんかも知れないので。ただ、今の自分には相応しくないなぁと本当に思われるのでしたら、一度クーリングオフを検討されたらどうか?」
とご提案すると、もうご来店前にクーリングオフ申請の準備もしてきたとのこと。

ただ購入時に使ってたニ○リ製のふとんを下取りしてもらったので、今晩使うふとんがないのでご来店されたとのこと。(下取りで○万円引きになったようでした。。。)

それからあーだこーだと、おすすめの羽毛ふとんを見てもらいました。
「彼氏さんやご家族と相談してね。」
とお伝えし、一旦は帰られ再度ご来店いただきご購入いただきました。

高齢者だけじゃなく、一人暮らしの若い女性も注意が必要ですよね。何も知らない大の男にずっと居すわられたら怖いですよ、ましてや断ると何されるかわからない雰囲気を作られると。

訪問販売のセールスマンが来たら
「しっかりと名前と要件を聞いてから、必要だと思うならドアを開ける。」
「簡単には家に上げさせない。」
「商品を即決しない。誰かに相談してから決める。」
など対策はあると思います。

ふとんが必要なら街のふとん屋さん、寝具専門店へ行ってみてください。
まっすぐ商売をされているお店なら、細かく丁寧な説明や色んなアドバイスが聞けると思います。

 

 

ブログ記事一覧