台風・羽毛・釣りガール

こんばんは 100匹目の羊です。

昨日の夜はなかなか雨風が激しく、雨戸を閉めて寝ました。真っ暗のなか寝たのですが、朝起きるときも真っ暗になってしまうので起きにくくなるんですね。なので遮光カーテンも特別な理由(夜勤で昼に寝なければいけないなど)が無い限り睡眠環境的にはおススメできません。起きたらしっかり太陽光をあびて目を覚ましましょう。 

今日は当店ホームページのほうを少し更新しました。内容は、羽毛ふとんの仕立て替えのページを充実させました。先日、メーカー様に見学に行っているのでそのレポートを含めたような内容になっております。そしてそのレポートもダウンロードできるようにしました。pdf形式なのでパソコンによっては注意が必要ですが(重いかも?)、別に内容はホームページ内と重複しておりますので特別ご覧になる必要もないと思います。

https://sheep100th.com/

今年はまだ肌寒いような日が続いておりまして梅雨入りまでしてしまいましたが、本来ならば今の季節はもう暖かくなって掛けふとんが変わる季節です。押入れに入れる前に、以下の項目に当てはまらないかご確認ください。

・衿元が汚れている。
・使っている部屋で羽毛が飛んでるのが目に付く。羽毛が噴出している。
・サイズを変えたい。
・汗など臭いが気になる。
・使い始めて5年以上経った。
・なんとなく湿っぽく暖かくない。
・羽毛が偏っている。かさがなくなってきた。

毎日使うふとんです。快適にお使いいただくためメンテナンスをおすすめします。また当店の羽毛ふとんの仕立て替えをお願いしている工場は厳正な品質管理、工程管理のもと仕立て替えさせていただいておりますので安心してご依頼ください。羽毛ふとんは専門店に任せてください。と、いった内容をホームページにUPしております。よろしくお願いいたします。

話は変わりますが、「山ガール」「森ガール」と流行りましたが、次に流行るガール系はこれだ!っていうのを発見しました。ズバリ今年は「釣りガール」が流行ります。責任は持ちませんが言い切ります。釣り業界上げてがんばっているようです。たしか数年前に、若い女性たちにイカ釣りのエギングが流行っているようなことを聞いた記憶があります。アウトドア系ガールだからはやっているのでしょうか、某有名人が山ガール森ガールに対して「山舐めすぎ」と言い放ったのを聞きましたが、今回も「海舐めすぎ」となるのでしょうか。まあ別に流行っても流行らんでもどっちでもいいんですが。話のネタということでお話しました。「釣りガール」カミングスーン!!!

それではまた明日もよろしくお願いいたします。

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ホームページもよろしくお願いいたします。

〒669-3467
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こ・・・これが・・・アイダーダウン!

こんばんは 100匹目の羊です。

わけのわからないタイトルになりましたが、要は羽毛ふとんのダウンの中で最高級品になります「アイダーダックダウン」を写真でご紹介させていただこうと、そういった内容になります。「アイダーダックダウン」前回の記事はこちらから。
では、もう写真からいきましょう、はいドーン!!!

CIMG1432
おーかなり微妙な雰囲気の写真になってますねー。この茶色のかたまり、これがダウンの最高峰「アイダーダックダウン」です。見ての通りがばっと持ち上げても飛び散らずにまとまっているんです。ダウンからでている枝毛が多いので枝毛同士が絡まりあっているんですね。その密な層が独特の保温性を生み出しているのでしょうか。ダウンボールを取ろうとするとマジックテープがはがれるみたいになりました。あと持って10秒経たないうちからほんわり暖かくなりました。とても不思議でした。アイダーダウンでふとんをお作りさせていただくとなると、おそらく百万は超えてくると思います。掛けふとんに百万は有り得ないですよね、高価すぎます。でも採集方法や年間約2,000kgという量をみるとこの金額は妥当だと思います。シングルロング羽毛の掛けふとんで、入っているダウンの量は約1kgですので、世界で年間2,000枚弱しか作られないふとんですし。しかしこの色味って味があっていいですね、綺麗だと思います。
話は変わって昨日が「母の日」と言うことでしたがみなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。当店では母の日ようにとエプロン、パジャマ、まくらなどご用意させていただき、母の日ようの包装もさせていただいておりました。来月は父の日ですね。母の日に比べると父の日は、なぜかパンチの弱いイベントとなってる気がしますが父の日用ギフトご用意させていただきますのでよろしくお願いいたします。
それではまた明日もよろしくお願いいたします。

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羽毛の仕立て替え工程②

こんばんは 100匹目の羊です。

GWはいかがお過ごしだったでしょうか。それともまだ連休中でしょうか。ゆめタウンで5/5に行われたビンゴ大会は、かなり多くのお客様でにぎわっておりました。正直少しひきました。
それではタイトルの通り、羽毛ふとんの仕立て替え工程②ということで、前回は羽毛の洗浄から乾燥までご紹介しました。今回は側生地の縫製から最終検品までご紹介いたします。前回の記事はコチラから。
まずは側生地カットから。
CIMG1419

このようにたくさんある側生地の中から、ご依頼いただいた側生地をご依頼サイズにカットします。当店の羽毛の仕立て替えでは8種類の中からお選びいただけます。

CIMG1418

側生地をカットしております。そしてカットし終わった側生地に、ご依頼いただいたキルティングのしるしをつけます。

CIMG1417

そして縫製に入ります。しるしをつけたところをきちんと一つ一つ手作業で仕上げていきます。
続いて羽毛の充填です。

CIMG1424

羽毛を洗浄・加工するとどうしても目減りしますので、新品の羽毛を足し、しっかりミキシングし先ほどの側生地に充填していきます。

CIMG1423

各マスに均等に充填できるよう、電子はかりを使用して丁寧に充填していきます。そうして充填が完了したふとんは最終工程へとまいります。
CIMG1444

充填した口を手作業でしっかり閉じていきます。羽毛を踏まないようにするため、非常に慎重な作業となります。そうして検査へとまいります。

CIMG1448

検針機を通して針が残ってないか確認します。

CIMG1445

最終の目視での検品です。こうして袋につめてお客様へとお渡しいたします。
ざっと流れだけご紹介いたしました。お客様からお預かりした大切なおふとんは、ご覧のように丁寧な手作業で仕上がっていきます。当店では「除じんではこんなごみが取れます」など、より詳しくご説明させていただきます。また、お使いの羽毛ふとんがリフォームの時期かどうかご相談もお待ちしております。よろしくお願いいたします。

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羽毛の仕立て替え工程①

こんばんわ 100匹目の羊です。

今日は写真をご用意しました。
タイトルの通り、羽毛の仕立て替えの作業工程をご紹介いたします。当店で羽毛ふとんの仕立て替えをご依頼いただくと、まず8種類の側生地からお選びいただきます。そして次は羽毛の洗浄方法ですが、完全洗浄コース、スチーム&除じんコースの2種類からお選びいただきます。そしてご依頼いただいたとおりにお仕立てさせていただきます。
羽毛製造メーカー様によります羽毛の仕立て替えの工程を見学してまいりましたのでご紹介いたします。完全洗浄コースになります。

①まず解体されたふとんから羽毛を取り出します。そして洗浄前に一度除じんされます。除じん室の写真です。
CIMG1373

洗浄前に除じんすることにより付着したゴミなどを除去します。
②羽毛を洗います。洗濯機のように自動で洗うのですが、もみ洗いを再現した洗浄方法により羽毛へのダメージが少なく洗えます。そしてなにより45度の温水を使っていますので洗剤も少なく付着した汗や皮脂もしっかり洗浄します。洗剤は天然パーム油を原料とした自然にやさしい洗剤となっております。リズムカルにバシャッバシャッと聞こえていました。
CIMG1379

メーカーさんのこだわりから、この自動洗濯機は日本で特注で製作してもらった代物とのことです。
そして脱水が完了した羽毛はこちら↓

CIMG1384
シングルロングサイズの羽毛ふとんで約1.3kgほどダウンが入ってますが水分を含んでいるのでボリュームはまったくありません。このとき水分率は約60%程とのことです。ここから乾燥へと進みます。
CIMG1394

只今、乾燥中です。制御盤にモニターがあり現在の状況がリアルタイムで確認できます(水分率、機内の温度など)。乾燥は150℃の高温で短時間で乾燥します。ここでのポイントは150℃という高温で、羽毛の水分率を13%以下まで乾燥させることによりフンワリ仕上げます。他社メーカーではこの乾燥の工程では100℃で乾燥させているようです。そしてこの後、再度除じんし出来上がった羽毛がこちら。

CIMG1398

写真では伝わりにくいですが、すごくふわふわに仕上がってます。見た目もきれいに、においもありません。新品同様に仕上がっていました。ドイツ生まれのスーパークリーンシステムに、メーカー様のアイデアがこの羽毛のリフレッシュを支えています。そしてここから仕立てにかかりますが、それはまた後日、更新いたします。

BlogPaint
ゆめタウンにいる恐竜です。明日までいます。お子様がおられる方は一度見に来られてはいかがでしょうか。みなさん写真を撮られたり楽しまれております。
それではまた明日もよろしくお願いいたします。

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まくらの調整と時々羽毛

こんばんは 100匹目の羊です。

昨日はお店は営業しておりましたが、私はお休みをいただいておりましたので
ブログもお休みしました。
といいましてもそもそも当店が有りますゆめタウン自体、年中無休で営業しております。
つまり、当店も年中無休なのです。

すごいですね、いやほんとに。

オーダーまくらの無料調整会の状況ですが、
昨日は2人、今日も2人の方が調整にご来店いただきました。
いろんなお客様が来られます。
いろんなお悩みをお持ちです。
まだ私は知識と経験が足りないので胸を張って接客、お悩みを聞くことはできません。
なので、他のスタッフさんなどが接客されている横でお話を一緒に聞いております。
まあそろそろ単独で体当たりしても大怪我しないかな?と思えるくらいの、
まあ幼い知識ではありますが身についてきているとは思います。
なのでそろそろ一人でも接客していこうかと思っています。
今日知ったこと
羽毛ふとんのダウンの種類に、アイダーダウンというのがあります。
これはダウンの中でも最高級品になります。
アイスランドに生息する天然保護鳥のアイダーダックと呼ばれる鳥のダウンです。
極寒のアイスランドで卵を暖めるため、巣に自らのダウンを敷き詰め卵を暖めます。
卵からひなに、そして巣立った後の巣に残ったダウンを採集します。
これがアイダーダウンになります。
採集の特性上、年間約2,000kgしか採集できないそうです。なので希少価値があります。
アイダーダウンの特性としては、普通の羽毛をがばっと持ち上げたりするとふわっとバラバラに
優雅に宙を舞います。それに対してアイダーダウンは羽毛の枝毛が長く、多いので他の羽毛と
絡み合い持ち上げてもバラバラになりません。なので中に空気をたくさん含み、軽くて暖かく
質の高い保温性を発揮します。

以上のことから羽毛の最高級品=アイダーダウンとなります。

あっ、アイダーダックの色は茶色です。
写真はありません。
実は実物をまだ見たことはありません。
じゃあなんでえらそうに説明したのか理由を言いますと、今月末に羽毛ふとんの工場へ見学に
行くのです。当店のオーダー羽毛ふとんなどでお世話になっているメーカー様です。
その予習がてら店長からお話を聞きました。アイダーダックのふとんは高いなどなど。
まあその見学を少しでも楽しめるように字面だけでも今のうちに覚えとかないと。
話は変わりますが今日の晩御飯は、カツ丼、味噌汁でした。
カツ丼はカツが揚げたてでアツアツでした。僕のナイーブな猫舌はびっくりしてしまいました。
温度じゃなくて、その味に。三つ葉が上品な風味を演出し、おいしくいただきました。
少し量が物足りないかな?と感じましたが「もう一口食べたい、けどもう無い」ってくらいの
量がおいしい料理の秘訣?のようなことを聞いたことがあります。
ごちそうさまでした。

それではまた明日もよろしくお願いいたします。

リプレって何でしょう?

こんばんわ 100匹目の羊です。

今日は夕方ごろに、お世話になっている羽毛ふとん製造メーカーの社長が来られました。

羽毛ふとんについてすごい知識が豊富な方で、今回もいろいろとご教授いただきました。

その中でひとつご紹介したいのが【リプレ】という側生地です。

このリプレを使用した羽毛ふとんは、
①抜群の吸収性が有る
②抜群の発散性が有る
なのでご家庭の洗濯機で洗えるのです。

つまり汗などの水分を吸い込み外気へ放出し、ふとんの中はいつも快適な状態になります。
とはいっても徐々に汗などで生地が汚れたり、羽毛に染み付いて縮み、保温性が低下し始めます。
しかしリプレなら、ご家庭の洗濯機で簡単にお洗濯できます。
①の通り、水にしっかりつかるので生地の汚れはきれいに落ち、
さらに羽毛に付着した余分な成分も洗い流し、羽毛本来のかさ高性と保温性を保つことができます。
そして②にある通り、乾くのも早いのです。

以上のことからやはりベビー用や高齢者の方にお勧めできる羽毛ふとんになるのでは?
と、お話をいただきました。

思い出しながら書いているのでなんとも言えませんが大筋間違ってないと思います。
いろんなものがあるんですね、と面白いなと感じました。
話は変わりますが今日の晩御飯は、カレーライスでした。
話によると、3種類ルーを混ぜた力作だということで、その通りおいしくいただきました。
熱いのが苦手の猫舌な僕には早めにご飯をよそって、少し冷ましてもらってました。
こういう気づかい、うれしいですね。

それではまた明日もよろしくお願いいたします。