お悩み

退院後、痛みなくらくに眠れる寝具を

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京都府舞鶴市からお越しのＯ様ご夫妻。ご主人のオーダーメイドまくらをお作りさせていただいて、数年後に奥様のオーダーメイドまくらをお作りさせて頂きました。そして今回、奥様が股関節の手術をされるとのことで、退院後のマットレスは身体に合ったものにしよう！と、ベッドマットレスフェア開催中にご来店いただきました。

 

奥様は、女性らしい体の凹凸ラインがあり、BMIは21、術後は横向き寝が増えるし、起き上がりの楽なベッドにしよう、今よりもクッションの良いマットレスにしようと思われたようです。確かに、今の15年以上使用されたウレタンフォーム入りの敷きふとんでは肩も背中も痛くなるのは容易に想像できることです。ましてや術後の痛みのある状態ではさらにひどいことになるかも。

 

・手術入院から戻ってきたときに、らくーに気持ちよく眠りたい
・朝起きたときの背痛から楽になりたい。

 

この二つを叶えるためにお選びになったのがこちら。

 

 

まず、敷きふとんをやめてベッドスタイルに。組み立てと高さ調節が簡単にできる西川リビングのベッドフレームです。マットレスは身体に合わせることができるボディドクターのウッドスプリングシステムをチョイス。写真はウッドスプリングになります。

 

 

ホワイトアッシュの板（スラットベース）の抜き差し、中二列のラテックスサスペンション幅を動かして、O様の体型に合うように調整させていただきました。

 

 

その上には身体を正しく受け止めるラテックスマットレス。ウッドスプリング+ラテックスマットレスの組み合わせで体型に合わせることができるのがボディドクターのウッドスプリングシステムです。ここまでは身体を支えるだけ。快適に眠るには適切な温湿度も条件にあります。

 

 

快適に眠れる温度は33℃、湿度は55%を実現するためにはビラベックのウールベッドパッドが最適です。ご家庭で気軽に洗えないというデメリットはありますが、さらっと快適で単純に気持ちいいのでデメリットも気にならないくらいです。使ってもらえればわかりますよ。

 

 

それらをボックスシーツでぐるり。やわらかなダブルガーゼは触れるたびにうれしくなります。

 

 

同時に長年使用された羽毛ふとんを引き取り処分し、新しくご購入いただきました。生地は世界最軽量（綿100%）ドイツ製のもの、中のダウンは中国産のマザーグースの大粒で粘りのあるスティッキーダウンを、キルティングは当店オリジナルキルト。かなーり快適なハイクラスの羽毛ふとんになります。超軽量の羽毛ふとんになりますので、寝返りが容易になります。

 

術後の身体の事を考えて、いかに負担をなくすのか一緒になって考えて体験して納得して決めて頂きました。立ち上がりもフレームが高さ調整できるので問題なし。低すぎると股関節が安定していないうちは脱臼しやすいとか。こちらのベッドシステムと羽毛ふとんでぐっすりと休んでいただきたいと思います！

O様ありがとうございましたー！

 

 

 

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